おくりもの

階下から「あんた何頼んだの?」と母の声。
和歌山の梅干屋さんから注文した梅干が届いたのだが、
届いたダンボール箱が大きい、しかも重い。
開封してみると注文品とともに
お水のパックが入っていた。
暖かいお心遣いに感謝する。
こちらのお店とはもう6年以上のお付き合いではあるけれど、
おもいがけないプレゼントに心が温かくなった。

震災の影響で、梅干も価格が高騰し、
さらに材料の未入荷に見舞われているとのこと。
震災で東北の部品工場が被害を受け、
海外工場の生産ラインがストップしているニュースもあった。
池に投げた石ころが波紋をつくるように
世の中はいろんなところでつながっているものだとおもう。

震災直後、スーパーからはみごとなくらい
水のペットボトルが姿を消していた。
幸いライフラインが途絶することなく、
丁度500mlサイズの水のペットボトルを箱買いしたものがあったので、
飲料水の不自由はなかったが、
いざという時のための備蓄はやっぱり必要だね、
と家族で話していた。
よく災害時支援物資が届くまで、個人で最低3日分の備えを
というが、今回のような広範囲にわたる災害だと
3日どころではないようだ。

テレビを見ている限りでは、どこで、今、何を必要としているのか
正確に知るのは難しい。
宮城の親戚がすんでいるところは、ライフラインは復旧したが、
ガソリンを入れようにもスタンドが被害にあっていて給油できず、
車が使えないとのことだった。
阪神大震災時行った西宮の避難所には、
救援物資が山と積まれていた。
私が行ったのは2月末だったが、たくさんの
古着・インスタント食品類・消毒キットなどが使われずにあった。
これらは比較的災害直後の時期に必要なものだったのだろう。
適時適材適量は難しい。
やはりコーディネートする人なり機関なりが必要なのだろう。
みんなの善意の贈り物を無駄にしないように。


今日テレビで松島の被害状況が放映されていた。
「ハチミツとクローバー」で竹本君が修復士のしんさんたちと
出会うのが松島だ。
作中にちらっと出てくる瑞巌寺も相当の被害を受けていた。
海岸付近の商店も、店は残っても商品がすべて津波で流されたり、
道具が水没して使い物にならなくなったりと深刻な被害があったが、
復興を目指してがんばっているひとたちがいた。
もしも竹本君としんさんたちが実在するとしたら、
きっと自身も被災しながらも、町の復興のために
がんばっているのだろうなあ、とおもったりした。

ハチクロといえば、作者の羽海野チカさんが
現在連載中の「3月のライオン」で
2011年のマンガ大賞を受賞された。
マンガ大賞のHPに羽海野さんが描かれた
被災者の方へのイラストが掲載されている。
http://www.mangataisho.com/data/2011/umino_illust.jpg

ライオンの作中人物、天童出身の苦労人で努力家の島田棋士が
両手にネコヤナギとフキノトウを大切そうにのせて
穏やかに微笑んでいるそれはそれは素敵なイラスト
うちのめされても負けない強さを持った島田さんに託した
羽海野さんの想いが伝わってくるようだ。

羽海野さんは地震直後からご自身のブログ
http://ameblo.jp/chica-umino/)に
地震関連情報を載せていらして、
『私も、今の自分に、出来る事を探し、出来る限りの事をさせていただきたいです
そして、まず、自分の仕事を、今出来る事として
また、皆さんに、読んでいただける「日常」が戻る事を強く願いながら
漫画を描こうと思います』
とコメントされていた。

災害地のひともそうでないひとも自分の場所で
自分のやるべきことをやり続けることが大切


また、余震 今日は多いなあ
宮城で震度4だった

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